こんにちは、Nanaです。

ネットビジネスだけでなく、人生をよりよくしたいと思ったら
必ず意識しておきたい「モチベーション」についてお話します。

我が家でのある日曜日の出来事からの気づきを
シェアしていきたいと思います。

早速本題に入っていきましょう。

実は、今、夫の大きな息子たちのうちのひとり
(つまり私の義理の息子)が居候しています。

まだ実の息子は小学生なので年は離れているとはいえ兄貴には変わりなく
また彼にとっても自慢のお兄ちゃんのようなので結果オーライです。^^

そんな彼は今、勉学優先にするために日曜日だけバイトをしています。

ある日曜日の朝に、私が階下へ降りていくと
うちの夫が「朝ごはん作ってよ」と彼にお願いをしたらしく

終日バイトへいかなければいけないその朝、
義理の息子がいつもより早く起きて
どうやら夫の希望である朝ごはんを作り始めていました。

「何か手伝うことある?」と聞いたところ

「いや、別にない」

・・・とまぁ仏頂面でやる気のない顔&返事。

こりゃあ、嫌々やってるね、とすぐにわかったのですが
しばらく様子をみていようと、ダイニングテーブルで紅茶を飲みながら
私はタブレットで本を読んでいました。

もう見るからにやる気がなく

「どうして俺は今日はバイトなのに早く起きて朝飯なんか作ってるんだ・・・」

と顔に書いてあります。

そして顔に書いてあるだけではなく、手際も最悪な感じで
人数分どうやって早く仕上げるのか謎なやり方をしていました。

私から見ればどう見てもうまく行く分けないフライパンでやっていて
一向にうまくハッシュブラウンを作れない彼は、そのうち苛立ってきます。

ついには、フライパンにこびりつくのでブツブツ文句を言い始めます。

一回目は「やってらんね~!」と暴言を吐いて上を上がっていきました。

ストーブ型とはいえ、火をつけたままその場を離れるなんて言語道断。

その時点で、いつもなら私に一喝されている義理の息子ですが、
彼の状況もちょっと気の毒ではあったのでまだ様子をみていました。

すぐ戻ってきましたが、
気持ちよく料理していたらカンタンに思いつくことも
全く思いつかずにまだ投げやりにやり続けていました。

こうなると見ているほうが普通にムカつきますね(苦笑

夫はおそらく私が日曜日の朝に楽できるようにと
配慮してくれたんでしょうがこれでは逆効果どころか、
ちっとも嬉しくはありません。

なので、私はシビレを切らして彼を中断させて
彼と夫に言いました。

「彼はやりたくないし、あなたも今日は唯一仕事へ行かなくては行けない日だとわかってて
 どうして自分の欲求だけで朝ごはんの支度を頼んだの? 嫌々やってるじゃないですか。」

「これでは私は全く嬉しくないし、やってもらわなくて結構。」

「あなたも、やりたくないならやらなくていい。
 私がやるから仕事へ行く準備しなさい!」

私の逆鱗に触れた息子は悲しそうな顔をして
すぐに上へ上がっていきました。

フライパンを鉄のいいサイズのものに入れ替えて、きちんと熱して
最初に焼いたらしい冷めたハッシュブラウンも入れてもう一度全部焼きなおし
スクランブルエッグの準備もできていたので、それも二回にわけて焼き
ものの15分ですべて終了。

ハッシュブラウンだけで息子は45分ほどかかってました。

しかも一向に出来上がる気配がなかったですからね(苦笑

自分に気持ちが向きすぎるとろくなことがない

実は、物事を成功させるための極意がこのことには詰まっています。

なんだかわかりますか?

私はよくこの息子には言うんですが

「やりたくないならやらなくていい」

この言葉に全て集結しています。

モチベーションがないままやっても何も身に付かない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ってことです。

どうしてもいい格好をしたいと人間は思うもので、
ちょっと面倒だなと思っても引き受けてしまいます。

この息子は特にそういうところがあって、
夫(父親)の頼みを断るのが特に嫌いです。

「頼みを聞いてあげた優しい自分」を手に入れたいから。

それがそもそも間違ってます。
(だいたい聞いて上げたって上から目線すぎ^^;)

人の頼みを受けいることはある意味とてもいいことなんですが、
引き受けてもイヤイヤだったら意味がない。

だから、私はやりたくないことはやらない主義です(笑
「やるからには愉しむべし」と思っています。

だから私はいつもそうやって実子も義理息子も分け隔てなく言うんですが、
実は、私の気分なんかよりも大切なことがあって

嫌だ、というモチベーションが下がったままやるってことは
人の思考を停止させてしまいます。

家事の中でも特に台所の仕事は、料理だけでなく洗い物も
本当に頭を使う仕事で、よりスムーズに効率よく、
クオリティを極めてやろうと進めていけば、
本当にビシッと美しく終わるものなんです。

これは家事だけに限らず、どんなことでもです。

失敗してもいいんですが、
何も考えずに、工夫もしないでダラダラとやることくらい
人生にムダなものはありません。

少しでも早くできるように、愉しく美味しくできるようにはどうしたら?
頭を使うって別に勉強や仕事だけじゃないし、どこでも使えます。

私たちのビジネスも、計画をある程度立て、作業しながら
試行錯誤して頭を使ってやっていくからこそ、苦労した分喜びが生まれます。

なのに、イヤイヤやってる時点で思考は停止してますから
うまくいくわけないんです。

今回の義理息子のように、周りを不快にした分マイナスですよ。^^;

ビジネスにおいては
だから【稼ぐため】だけに作業するってシンドくなるんです。

私の最初のトレンドアフィリエイトと同じです。^^;

実はコメント周りなどの単純作業だって、
モチベーションがあれば本来は続けられます。

その作業に自分が納得できる意味があればできますよね。
(私の場合は、誰も教えてくれず、
 自分でも思いつきませんでした・・・)

だから、諦められないことをやっているなら
その作業の中で自分で意味を見いだす必要があるんです。

成功している人はみんな当たり前にそういう風に行動しています。

自分のやることにムダなものは何一つないはずです。
意味付けを自分でしているからですよね。

停止した思考で物事を進めたって、全く学びになりません。

これって同じことに時間を費やしても全く成果が違うってことです。

モチベーションがないままやっても大抵成果はゼロでしょう。
むしろマイナスになることも。

なので、あなたもやるからには、できるだけ何事も、
愉しもうという気持ちを持って取り組んでもらえたらなと思います。

そうすれば、例えその作業が、結果が満足いかないものに終わっても
次へのステップになるし、必ず学びになります。

ムダになりません。

もちろん、成功すれば、自分も気持ちがいいし、
関わっている人みんなが喜びますね。

結局、その日曜日の朝は、本来はそうやって
義理息子だって感謝ももらえたかもしれないのに
そのチャンスも逃し、私には叱られてしまいました。

夫も、自分が希望する朝ごはんができたはいいけれど
私に責められて、なんだかな~な朝ごはんになってしまいましたよね。

まーでも、我が家は引きずらない主義なので、
朝ご飯を食べない私以外はみんな一緒に朝食を食べて
義理息子も仕事へ出かけて行きました。

私も気分が悪くなったけれど、これもみんなの学びと思って
心を鬼にした日曜日でした(汗
(もうちょっと言い方あったかな〜という反省点アリ。^^;)

嫌々やることからは何も生まれない。

モチベーションをちゃんと感じて何かをやるって大切だなと
改めて感じた出来事でした。

心豊かな人生を送るためにも私たちも常に意識していきたいですね。

ではでは、今日はこの辺で。