こんにちは、Nanaです。^^

今日は、メールにてお知らせが来ていた「もしもドロップシッピング」のサービス終了を受けて思うところがありましたので書いていきたいと思います。

特に、ビジネスの明暗が分かれている今日この頃ですが、その一つと考えて良いと思います。

なぜなら、もしもがサービス運営しているもしもアフィリエイトに関しては、このままサービス継続ということですから。^^

アフィリエイトをがんばる私たちにすると朗報ですね。

では、どうしてもしもの中でも「ドロップシッピング」だけがサービス終了となったのか、を個人的な意見になりますがお話させていただきますね。

ざっくりチェック⇒

価格競争のその先に待っているもの

もしもドロップシッピングをやったことがある私なので、よくわかるのですが、最初はシステム的にラクでいいなぁと思って取り掛かった印象があります。

配送、その他に関しては、販売者サイドに丸投げで良いからです。

その辺りは、アフィリエイトとも変わらない部分ですから、これが魅力でアフィリエイトやドロップシッピングをスタートさせた人は多いと思います。

ただ、アフィリエイトとドロップシッピングの大きな違いは「価格設定ができるか否か」です。

私も昔の話なので、ドロップシッピングのシステムが変わっている可能性はありますが、このベースの部分は変っていないです。

結局、価格設定できるということは、普通の物販と何ら変わりがなく、自分で安く仕入れて高く売れた方が儲かる、という仕組みになってしまいます。

「安くないと売れない」

そう思えば、どんどん価格を下げてしまって、売れても、利益にならない、なんてことが起こってくるわけですね。

マーケティングの本などを読んでいれば、どこでも出てくる話ですが、個人商店がアマゾンに勝とうと思っても無理ですよね。

価格競争で、薄利多売で勝者となれるのは、大手と言われる企業やお店になるわけです。

そうなると、ドロップシッピングという小さい仕組みの中でも、強者と弱者が生まれてしまい、弱者となったら撤退する人も増えますし、参加して収入を得るといううまみがありません。

もしもドロップシッピングの商品の魅力のなさ

普通の物販のような仕組みでありながら、商品はややニッチなものだったり、ブランド力や魅力に欠けるものも多かったと思います。

商品を売りたい人も、ドロップシッピングに参加して、販売してもらおう、と思えなかったのでしょう。

ちなみに、私がドロップシッピングで販売したことがあるものを、お恥ずかしながら公開してみますね(笑

・ブランド財布

・車のカーシート

・牛肉

・食品全般

このくらいでしょうか。

どれも、もしものサイトで実績を出しているとサイトでインタビューとかされている人が売れてる!と事例が出ていたもので興味があるものを片っ端から扱っていきました。

継続しているサイトは1つもありませんが、どれも忘れた頃に(数か月に1こ)とか売れてましたね(汗

でも、それでは全くおこずかいの足しにもならないので、挫折してしまったというわけです。

過去記事で詳しく書いてます。

価値を創造して提供している人だけが生き残る

もしももアフィリエイトは引き続きサービス提供はあります。

アフィリエイトは、みんな同じ価格のものを取り扱います。高くも、安くも売れないわけです。

こうなると、何か付加価値をつけて販売するしかありません。

だから特典をつけたりするわけなんですが、この特典も多ければ良いというわけでもありません。

しょーもない特典をもらっても購入者さんはがっかりです。

一回しか買ってもらえませんよね。

では、アフィリエイトをやる私たちはいったいどうすればいいのか?というと「自分の価値を上げる」ということでしょうね。

「○○さんだから買います」

そうなるととても強くて、あなたが紹介するものであれば、予算に問題なければ、どんどん購入してくれます。

もちろん、それに甘んじて、価格に見合わない商品を販売したり、詐欺まがいのことをするのは論外ですよ。

商品より誰に売るか誰が売るかが重要

これまで何度もお話していますが、商品の質が良いのは当たり前です。

まだまだ薄利多売をやっている会社もありますが、私たちが手を出すエリアではありません。

個人的にお客さんとやりとりができる小さいビジネス、小さい商売のやり方があります。

商品を販売する側の人、商品を買う側の人にもっとフォーカスしてビジネスを進めていけるといいですね。^^

体験する悦びを私たちは買っている?!

アフィリエイトで情報商材が未だに売れるのは「何かを実践し体験することに価値がある」と感じる人が購入するからです。

その体験に興味がない人には全く価値がありませんが、興味があれば価値がついてきます。

私はよくコレクターの夫に苦言を呈するのですが「持ってるだけで幸せなの?」ってことです。

後で高く売れるから、と言う理由でレアなものを購入するのは理由の1つですが私はものが増えるだけで好きではありません。

特に、飾る系のものであれば、飾って鑑賞できなければ私は意味がないと思うからです。(夫の場合は飾ることもせずに集めまくりますw)

モノに飢えている貧困層と言う人達も世界中を探せが当然いるわけですが、でもモノが溢れているところは溢れています。

私は少なくても溢れている場所で生活していると自分で感じています。

だからこそ、人生後半に差し掛かってきた今、何を体験するか?は本当に大切ですし、おいしいものを食べたり、行ったことがないところへ行く、近しいけど遠くにいる友人とたまには会う、など自分が心地よく過ごせることにお金を時間を使っていきたいものだなぁと思います。

ムダな消費はどんどんしない世の中にシフトしています。

その中で商売をしていくってことを考えながら、私たちはアフィリエイトでビジネス力を鍛えて行きましょう。