こんにちは、Nanaです。^^

ビジネスと集客ってのは切り離せない問題です。

ビジネスというものは

お客を集める ⇒ 売る

ということですから、お客がいないことには成り立ちません。

よっぽど単価の高いものを売るのであれば
月に2つでも売れれば生活はできますが通常だともっともっとですよね。

売る商品の価格によって、必要な集客数は違います。

アフィリエイトで言うなら

アドセンスアフィリエイト、物販アフィリエイトの場合は
1件平均して10~40円ぐらいの報酬額ですので
月30万円稼ぎたいと考えるのであれば月に10,000件ほどの成約が必要となります。

100人に1人が買うと計算したとしても100万アクセス・・・という所です。

情報商材アフィリエイトの場合だと1件の平均が8000円として月に35件。

100人に1人が買うという計算なら3500クリックが必要です。

安い物ほど売れやすく高いものほど売れにくいので
どっちが効率的なのかも一概には言えませんが

いずれにせよ言えることは、ある程度集客数が必要ということ、
アフィリエイトの全行程において集客の作業というものが
最も時間が掛かり、大変な作業になるということです。

集客は、完全に労働力で、労力を掛けずに行うことはできません。

もちろんそれは『最初は』ということであり
ある程度までくれば集客力は安定してきて手間も減ってきます。

例えばようやく人気が出てきた芸人が今ならば、出演すればすぐにお客が集まりますが
昔はとにかくひたすらに舞台に出続けていたはずです。

そんな風に、地味にネット上に足跡を残すことが必要となってきます。

メルマガもブログも読者の数が少ない頃は威力も弱いですが
読者数が増えてくるに従ってレバレッジも大きくなっていきます。

ブログのアクセス数が増えだしたことによって
途端に収入が増えだしたという人もいますからね。

その人も私の知り合いのアフィリエイターなんですが
アクセスが増えだすまでは月の収入は毎月ゼロ円。

2~3ヶ月に1度、1件売れて1万円程度だったそうです。

そうなると、自分の何が悪いのか?と考えた時に

『きっと文章が悪いんだ』『売り方が悪いんだ』

という方向に考えてしまいがちなんですが、
私が見た所、彼女は普通に売り方は上手かったんですね。

文章もよく書けていて「これは普通に売れるだろうな」と。

だから、彼女のような考え方をしてしまう人は多いです。

例えば、プロを目指すアマチュアバンドなら、まったくお客が来ないという現状に対して

「もっと曲を良くしよう」「そうすれば自然とリスナーがついてくる」という考え方。

一理ある部分もありますが、少なくとも
これはモノを売る立場の人間が言っていい事じゃありません。

曲が同じでも、1人しか聞いてないなら売れなくても
1万人が聞けば100枚売れるかもしれないのです。

話しを戻しますが、彼女の文章はそれと同じでした。

このサイトを1日に50人が見れば普通に売れると思うけど…。

というような状態だったのです。

記事をもっと上手く書く…というのは良いことですけど
少なくとも今力を入れるべきとこはそこじゃありません。

私が彼女にアドバイスをしたのは「クリック数を上げて行きましょう。」ということ。

つまり、集客数を増やそうということです。

そこから、集客への考え方も変えてもらいました。

そしたら案の定、ブログのアクセスが増えだした段階で
昔書いた記事からもバンバン売れるようになりましたし
最近じゃようやく月20万円も超えてきたそうです。

この先、さらに増えていくのかどうかは
今後も客数を増やせるかどうかで違ってくるとは思いますが

アクセス数があるのに売れないという場合は
売り方を変えればバンバン売れるようになる可能性があるし

書き方が上手いのにアクセスが無いと言う場合は
アクセスが増えればバンバンと売れる可能性が大です。

アクセスを増やすには貪欲で泥臭い作業が鬼のように必要となります。

街の小さな食事処ですら、チラシ作ったりfacebookアカウントを作ったり、
ツイッターやったり、ブログやったり、メルマガやったりと
集客のための努力をしています。

アフィリエイターの場合も同様で
ブログ、メルマガ、facebook、ツイッター、無料レポートと
必要とあるならば全部やった方が良いです。

最終的には私のようにブログとメルマガだけで
集客できた方が管理は楽になってきますが
始めは泥臭く、何でもやっておいた方が良いでしょう。

その積み重ねは、後々利いてきます。

それでは!